杉並区の住宅が着工しました。この日は建物の基礎部分のコンクリートを打設する前段階の検査です。
きれいに配置された配筋は美しく、強固なコンクリートとして建物を支える大事な基盤となります。
仕上げに影響する部分を先読みし、細かい箇所までしっかり検査します。
計画敷地が道路面よりも高いため、細長い敷地の奥側と手前側とで高低差が生まれます。
この問題点を室内の構成に取り込み、変化のあるレベルを楽しめる住宅として計画しています。
主構造は木造ですが、コンクリートの表情も現れる混構造のような仕上がりが楽しみです。(iz)