K-Float

K-Floatの狭小住宅 完成写真01
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私たちが心を込めてつくってきたCOHACOの狭小住宅たち

計画地は、敷地面積22坪、建ぺい率40%、容積率80%の低層住居地域。建築計画の上で面積的な制約が厳しく、建築面積で約9坪、延床面積でも約18坪が上限という条件の中で開放感のある伸びやかな空間を目指しました。メイン空間となる2階のリビングルームは勾配天井により、容積を大きく確保した上で1階から吹抜けている小さな箱庭や、
段差無しで連続する跳ね出しデッキバルコニー、階段室上部吹抜けなど床面積には含まれない部分との関係性を持たせた構成としています。
これらから生まれる視覚的な連続性により、まるで2階の床が空中に浮いているような印象を受けることができます。様々な天井高さをもたせることで、同じ空間を共有していても緩やかに用途が仕切られていき、
小さな空間であっても全く狭さを感じることのない豊かな住宅となりました。

K-Float

計画地域:東京都Location : Tokyo,Japan

主要用途:一戸建ての住宅Principal use : Residence

主要構造:木造Structure : Wooden

敷地面積:75.58㎡Site area

延床面積:59.73㎡Total floor area

撮影:石井雅義Photographer:Masayoshi Ishii

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