大田区「Spipa」

大田区「Spipa」の狭小住宅 完成写真01
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私たちが心を込めてつくってきたCOHACOの狭小住宅たち

東京都大田区の大きな幹線道路沿いの防火地域での木造耐火建築物の住宅計画。敷地面積は19坪の狭小敷地であることと旗竿形状の敷地であったため、竿部分を除いた面積は約12坪と限られた面積の中で明るさと広がりをどのように構成するかが大きな課題となりました。まず1階から4階の高さにあたる塔屋までを抜けのある階段を中心としたひと繋ぎの空間として考えました。1階は土間空間と、2階は土間上部の吹抜け・バルコニー、3階はバルコニー上部の吹抜けと、それぞれの階層を広がりのある空間と繋げ、各々が対となり相互により大きな広がりを感じられるように構成しています。相互性を持ったひと繋ぎの空間を生活の場からも感じられるように計画することで、それぞれの居場所で変化のある光を楽しめる住宅となりました。

Spipa

計画地域:東京都大田区Location : Ota,Tokyo,Japan

主要用途:一戸建ての住宅Principal use : Residence

主要構造:木造Structure : Wooden

敷地面積:62.84㎡Site area

延床面積:76.08㎡Total floor area

撮影:小野吉彦Photographer:Yoshihiko Ono

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