私たちが心を込めてつくってきたCOHACOの狭小住宅たち
都内の住宅密集地に「光と森の箱」は計画されました。角地の敷地は光を導く事は容易でしたが前面道路の交通量が多く、プライバシーの確保が課題となりました。まず外部空間を内包する事によって外からの視線を遮り、さらに柔かい光を室内空間に誘う。また箱庭を壁面緑化する事により常に「外」としての存在を感じさせる計画としています。キッチンをその箱庭を覆うように配置し、閉鎖的になりやすいキッチン空間に広がりをもたらす事に成功しました。
光と森の箱
計画地域:東京都目黒区Location : Meguro,Tokyo,Japan
主要用途:一戸建ての住宅Principal use : Residence
主要構造:木造Structure : Wooden
敷地面積:82.14㎡Site area
延床面積:144.16㎡Total floor area
撮影:小野吉彦Photographer:Yoshihiko Ono