大田区「CoR」

東京都大田区、40.73㎡（12坪）の住宅密集地にある狭小地に、木造3階建ての「CoR」は計画されました。3階建ての建物の上下を貫くように螺旋階段を配置しています。雁行する敷地の南北それぞれに存在する隙間から光や風を室内へ取り込む計画としています。螺旋階段は隣接した窓とその上部にあるルーフバルコニーからも光を受け取り下の階へと明るさと開放感を届けてくれます。壁で囲まれたルーフバルコニーと隣接した空間は、住宅密集地にもかかわらず自分だけの空を感じられる場所となりました。